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ヤクルト | 広島 | 横浜 | 阪神 | 中日 | 読売 | ドラフト概要 |
近鉄 | ロッテ | オリックス | 西武 | 日本ハム | ダイエー | 選択方法 |
この年は、江川卓の東京六大学通算奪三振記録を塗り替えた和田毅(早稲田大)を、どこの球団が獲得するか注目された。他にも、新垣渚(九州共立大)、木佐貫洋(亜細亜大)、永川勝浩(亜細亜大)、久保裕也(東海大)、村田修一(日大)ら、「松坂世代」とよばれる大学組が人気となった。 ●江川卓の奪三振記録を塗り替えた和田毅(早稲田大)はダイエーへ 浜田高時代は2年夏と3年夏の二回甲子園へ出場。 高校2年夏の甲子園は石川雅規(2001年ヤクルト自由枠)と投げ合い、3−1とリードするも、9回裏、和田の制球が乱れ、押し出しサヨナラで敗退。 この悔しさをバネに、翌年、再び戻ってきた甲子園では、2回戦で富樫(日本ハム)と加藤(巨人)の新発田農、3回戦で森本(日本ハム)の帝京を破り、ベスト8進出。 そして古木(横浜)の豊田大谷と対戦。8回まで1対3とリードされるも、土壇場9回に2点を入れ、延長戦へ突入。しかし粘りもここまで、延長10回、タイムリーを打たれ、サヨナラ負けした。しかし島根県勢としては、山陰の怪物・谷繁(大洋)を擁した江の川高以来のベスト8で、大健闘といっていいだろう。 甲子園では「悲運」が付きまとったが、大学で大きく成長。高校時代、130キロ程の球速はMAX144キロまでアップし、あの怪物・江川卓の記録を塗り替える東京六大学通算476奪三振を記録した。 プロでは1年目に14勝をマークし、新人王を獲得。 ●甲子園優勝校・明徳義塾高の天才打者・森岡良介は中日へ 高校野球界の名門・明徳義塾で、1年生からレギュラーを獲得。 2002夏の甲子園では2本のホームランを放ち、高校生ナンバーワン野手と称された。特筆すべきは守備で、軽快なフットワークで再三にわたりヒット性のゴロを好捕し、「守りだけだったらプロでも即戦力」と、スカウト陣から高い評価を得た。 2002ドラフト会議で中日に1巡目指名され入団。「立浪二世」と期待が大きかったが、荒木・井端の超強力二遊間コンビの壁は厚く、2008年オフに戦力外通告された。 同年のトライアウトでヤクルトが獲得。翌年の2009年には、プロ7年目にして初の開幕一軍を果たした。 ●元メジャーの鈴木誠(マック鈴木)をオリックスが強行指名 滝川二高中退後、渡米し、大リーグでプレイした元メジャーリーガー。大リーグ通算成績は117試合出場し、16勝31敗をマーク。 ドラフト前にヤクルトがテストを行ない、ヤクルト指名確実と噂されていたが、オリックスが強行指名した。オリックスではわずか3年で退団。通算5勝15敗、防御率7.53と、期待外れに終わった。 ●その他、指名された主な選手は 投手では、2009年に16勝をマークし最多勝に輝いた館山(ヤクルト3巡目)、最優秀中継ぎ投手の加藤(横浜4巡目)、最優秀中継ぎ投手を2度受賞の久保田(阪神5巡目)、セ・リーグ新人王の木佐貫洋(巨人自由枠)、最多セーブ賞の加藤(オリックス自由枠)と武田(日本ハム4巡目)、最多奪三振の新垣(ダイエー自由枠)。 野手では、盗塁王の西岡(ロッテ1巡目)、本塁打王を2度獲得した村田修一(横浜自由枠)、守備の名手でゴールデングラブ賞の坂口(近鉄1巡目)、小谷野(日本ハム5巡目)、鶴岡(日本ハム8巡目)らが指名された。 |
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♪日本レコード大賞 | 浜崎あゆみ(Voyage) |
♪最優秀新人賞 | 中島美嘉(STARS) |
♪世相や流行 | ベッカムヘアが流行に サッカーブーム |
♪流行言葉 | タマちゃん(アゴヒゲアザラシ) 拉致 |
♪社会の出来事 | サッカーW杯の日韓共催 |
♪プロ野球の優勝チーム | セ:巨人86勝52敗2引 パ:西武90勝49敗1引 |
♪プロ野球の最優秀選手 | セ:松井秀喜(巨人) パ:カブレラ(西武) |
♪春の甲子園優勝校 | 報徳学園(バッテリー:大谷−荒畑) |
♪夏の甲子園優勝校 | 明徳義塾(バッテリー:田辺−筧) |