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ヤクルト | 広島 | 横浜 | 阪神 | 中日 | 読売 | ドラフト概要 |
近鉄 | ロッテ | オリックス | 西武 | 日本ハム | ダイエー | 選択方法 |
この年のドラフト一番の注目選手は井口忠仁(青山学院大)。それ以外にもアトランタ五輪の銀メダルメンバー・川村丈夫(日本石油)、今岡誠(東洋大)、谷佳知(三菱自動車岡崎)、松中信彦(新日鉄君津)らに注目が集まった。 ●「10年に一人の大物」の呼び声高い井口忠仁(青学大)はダイエー逆指名 国学院久我山高〜青山学院大。高校2年の夏の甲子園に出場するが、1回戦で敗退。 大学では2年のときに東都初の三冠王、通算本塁打24本を記録。アトランタ五輪に選ばれ、銀メダル獲得に貢献した。 「10年に一人」の呼び声高い、ドラフト一番の目玉・井口は大学の先輩・小久保のいるダイエーを逆指名し入団。2001年に盗塁王を獲得。 ●アトランタ五輪の主力投手・川村丈夫(日本石油)は横浜を逆指名 厚木高〜立教大〜日本石油。高校時代は甲子園出場こそならなかったものの、神奈川予選準々決勝で、河原純一(川崎北〜駒沢大〜巨人ドラフト1位)と投げ合い、延長16回の死闘を繰り広げた。 一般入試で立教大へ進学した頭脳の持ち主で、大学通算21勝をマーク。プロでは1年目からローテーションの一角を担い、3年目には17勝をあげた。 ●東京六大学のエース・三沢興一(早稲田大)は巨人へ 帝京高〜早稲田大。高校時代は、高校二年春・夏、高校三年春・夏と、合計四回甲子園出場。高校三年春の甲子園では、高校生離れした力強い投球で帝京高を優勝に導いた。 夏の甲子園は優勝候補の筆頭に名前があがるも、まさかの初戦敗退。 高校卒業後は早稲田大へ進学し、通算31勝。プロでは中継ぎ投手として活躍。 ●谷佳知(三菱自動車岡崎)はオリックス逆指名 尽誠学園〜大商大〜三菱自動車岡崎。高校2年時に、一つ先輩の宮地克彦(1989年西武4位)とともに春夏甲子園へ出場。夏の甲子園では1回戦の帯広北戦で本塁打を放った。 アトランタ五輪では全日本の三番打者として4本のホームランを放ち、銀メダル獲得に貢献。プロでは2002年に盗塁王を獲得。柔道のヤワラちゃんとの交際は有名。ゴールインなるか??? ●高校時代にリナレス(キューバ)から三振を奪った小野仁は巨人逆指名 秋田経法大付高〜日本石油。甲子園は高校2年の時に春夏連続出場するも、ともに初戦敗退。高校3年の時、高校生としては史上初の全日本メンバーに選出され、150キロのストレートでリナレス(キューバ)から三振を奪い、時の人となった。 オリンピック出場の夢の為、プロには進まず、日本石油へ入社。鳴り物入りで巨人に入団したが、伸び悩み、2003年より近鉄へ移籍。 ●その他、指名された主な選手は 投手では、西武の抑えの切り札・森慎二(西武2位)、1998年に最多セーブと最優秀救援投手に輝いた大塚晶文(近鉄2位)、ダイエーの守護神・岡本克道(ダイエー5位)、2001年に12勝をマークした前川克彦(近鉄1位)、2001年に13勝をマークした入来祐作(巨人1位)、150キロの速球が唸る黒田博樹(広島2位)、1997年新人王の沢崎俊和(広島1位)、 野手では、2002年にパ・リーグ首位打者に輝いた小笠原道大(日本ハム3位)、2000年MVPの松中信彦(ダイエー2位)、2001年にパ・リーグ打率6位の礒部公一(近鉄3位)、新人王(1997年)と盗塁王(1998、2000年)の小坂誠(ロッテ5位)、ダイエー不動のトップバッター・柴原洋(ダイエー3位)、ヤクルトの若き主砲・岩村明憲(ヤクルト2位)、堅守が光る塩崎真(オリックス3位)、安打製造機・今岡誠(阪神1位)、2002年に33本塁打を放った和田一浩(西武4位)らが指名された。 |
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♪日本レコード大賞 | 安室奈美恵「Don't wanna cry」 |
♪最優秀新人賞 | Puffy「アジアの純真」 |
♪世相や流行 | ルーズソックス流行 たまごっち登場 |
♪流行言葉 | メークドラマ プリクラ チョベリバ |
♪社会の出来事 | O-157食中毒 薬害エイズ事件 |
♪プロ野球の優勝チーム | セ:巨人77勝53敗 パ:オリックス74勝50敗6引 |
♪プロ野球の最優秀選手 | セ:松井秀喜(巨人) パ:イチロー(オリックス) |
♪春の甲子園優勝校 | 鹿児島実(バッテリー:下窪−林川) |
♪夏の甲子園優勝校 | 松山商(バッテリー:新田−石丸) |