ドラフト候補のスカウト評価簿

■位置＝投手　■身長＝174cm　■投打＝左投左打
■所属＝熊本・秀岳館高


＜川端のスカウト評＞
2017/8/18、「左で球に角度がある。ストレートは140キロ後半は出て右打者のヒザ元にしっかり投げ込んでいるし、カーブは昔でいうドロップみたいな感じ。直球も変化球も角度がいい」（中日・中田スカウト部長）

2017/8/18、「今大会（の投手）では1番か2番じゃないですか。ピッチングを知っている。ムキになってガンガン行くようなタイプじゃない。抜くという緩急（の使い分けができるタイプ）だよね」（楽天・早川副会長補佐）

2017/8/15、「左に一番必要な角度があり、球速もある、ローテに入れる素材」（中日・中田スカウト部長）

2017/8/15、「左腕で木更津総合・山下輝、秀岳館・川端健斗も光った」（巨人・岡崎スカウト部長）

2017/3/26、「投げ方がいい。体力が付いたら楽しみな素材」（オリックス・長村球団本部長）

2017/3/26、「投手では、真上から投げ下ろす秀岳館の川端、三振をとれるスライダーが武器の日大三・桜井の両左腕になる」（ヤクルト・小川SD）

2017/3/26、「ピッチャーでは、左腕なら日大三の桜井周斗、秀岳館の川端健斗」（巨人・岡崎スカウト部長）

2017/3/24、「秀岳館の左腕・川端が真上からのオーバースローでコンスタントに145キロの直球を投げていたのが目を引いた。思い起こすのは7年前に優勝した興南の島袋。最近は投げ下ろすというよりスリークオーター気味のオーバースローも多い。それだけに川端はカーブやスライダーの精度が上がり、落差も増せば、面白い投手になるはず。鍛治舎監督の『昨夏に比べてスピード的には8割ぐらいとみている』という話を聞くと、夏までには体幹、スタミナが強化され、強さ、安定感が増すようになるだろう」（ヤクルト・小川SD）
　

■位置＝投手　■身長＝181cm　■投打＝右投右打
■所属＝大阪・大阪桐蔭高


＜徳山のスカウト評＞
2017/5/15、「実戦間隔は空いていたが、しっかり低めに投げられていた。出来上がっていますね」（オリックス・谷口スカウト）

2017/3/31、「大阪桐蔭の徳山君は履正社の竹田君同様に、試合を作れる投球ができる右腕と見ている。この日の最速は145キロと聞いたが、真っすぐのスピードが夏までにどれだけ上がるか、楽しみです」（阪神・畑山チーフスカウト）
　

■位置＝投手　■身長＝187cm　■投打＝左投左打
■所属＝千葉・木更津総合高


＜山下のスカウト評＞
2017/8/15、「左腕で木更津総合・山下輝、秀岳館・川端健斗も光った」（巨人・岡崎スカウト部長）

2017/7/25、「小さく落ちる130キロ台のツーシームが三振を取る上で効果的。ストレートと同じ腕の振りで投げている。お手本のよう」（ロッテ・永野チーフスカウト）

2017/7/19、「直球、変化球ともレベルが高く大崩れしない。（高校生では）群を抜いているのでは」（ロッテ・山森スカウト）

2017/4/25、「体に力があり、重い球を投げる。右打者には直球がクロス気味に来るし、スライダーは左打者には打ちにくい曲がり」（巨人・吉武スカウト）
　

■位置＝外野手　■身長＝172cm　■投打＝右投右打
■所属＝奈良・天理高


＜神野のスカウト評＞
2017/8/15、「天理・神野太樹はタイミングの取り方が上手」（巨人・岡崎スカウト部長）

2017/8/14、「二、四回と2打席連続本塁打を打った。進学希望と聞いたが、2本ともリストの強さやパワーを感じた。地元では天理のバレンティンとまでいわれているそうで、注目される甲子園ではメンタルの強さを発揮した」（ヤクルト・小川SD）
　

■位置＝遊撃手　■身長＝165cm　■投打＝右投左打
■所属＝大分・明豊高


＜三村のスカウト評＞
2017/8/15、「内野手では盛岡大付・比嘉賢伸、仙台育英・西巻賢二、明豊・三村鷹人が遊撃で目についた」（巨人・岡崎スカウト部長）