ドラフト候補のスカウト評価簿

■位置＝投手　■身長＝176cm　■投打＝右投右打
■所属＝秋田・金足農高


＜吉田のスカウト評＞
2018/10/26、「（吉田を指名して）単純にうれしい。長くプロ野球の世界で中心として活躍する投手。あれだけのいい真っすぐを持っている投手は高校生ではほとんどいない」（日本ハム・栗山監督）

2018/10/6、「夏から見た高校、大学の投手でナンバーワンだろう。間違いなく1位候補の1人」（広島・苑田スカウト統括部長）

2018/10/6、「すぐ出てくるんじゃないかという評価。高校野球を見ている時ですけど。下半身がしっかりしてそうですね。力強い球も投げていますので。変化球のキレに磨きをかけたらもっといいピッチャーになるのでは。（評価は）高いですね。金本監督も気に入っていたと思います。ああいう力投型で」（阪神・谷本球団本部長）

2018/10/6、「間違いなく1位候補だね。集客力も見込める選手だけど、高田GMは実力だけで評価している。体を作り、少し（フォームを）直せばすぐ上（1軍）で通用する、と話していた」（DeNA・三原球団代表）

2018/10/6、「1位候補の1人として考えている。各球団の選択肢が増えた」（ロッテ・永野チーフスカウト）

2018/9/7、「プロ志望届を出すかどうかが大前提。スカウト部としては、もちろん上位の評価をしている。高校生だけど即戦力と見ている」（楽天・長島スカウト部長）

2018/9/7、「甲子園の疲労は取れているのでは。試合勘は戻っていないようだが、変わらずいい放り方をしている」（DeNA・吉田スカウト部長）

2018/9/7、「試合勘が戻っていないのかも。でも、その後は抑えているんだから、そこは評価してあげないと」（巨人・鹿取GM）

2018/9/7、「甲子園の疲れもあったと思うけど、調子が悪いなりに抑えた。一級品であることには変わらない」（中日・中田スカウトディレクター）

2018/9/1、「間隔が空いていたけど、しっかり自分のボールを操っていた。全く問題ない。人気もすごかったね。実力とともに、今後が楽しみ」（ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク）

2018/8/29、「（吉田の巨人に行きたいは）話の流れで自然と出たことですが、我々としたらありがたいこと。素直にうれしい。（ドラフト指名については）編成で考えていること。そこは何も聞いていない」（巨人・山口オーナー）

2018/8/28、「12球団で12人しか選ばれない1位候補の一人という評価。素晴らしい選手。ぜひ東北でプレーしていただければとすごく思う。こればっかりはご縁なんで。（秋田から）通過して東京へ行っちゃうかもしれない。何とか仙台で降りていただきたいなと思います」（楽天・石井GM）

2018/8/24、「素晴らしい投手。普通では投げられない浮き上がるような直球で、阪神・藤川のような球質。元々高い評価をしていたが、連投できるというので評価は上がった」（ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク）

2018/8/24、「担当（スカウト）も非常に高い評価をしています。球団としても、僕個人も、非常に能力が高い選手だなと思います。以前は全て全力で投げていたが、今回の甲子園ではピンチでギアを上げるなど、投手としてのレベルも上がった。顔がいい。あれだけ注目されるのも、よく分かる」（日本ハム・大渕スカウト部長）

2018/8/24、「センスがいい。投手としてというより、アスリートとして。投球だけじゃない。打撃もいいし、何をやらせてもいい」（西武・鈴木球団本部長）

2018/8/23、「文句なしの大会ナンバーワン。真っすぐは現時点で最速150キロだが、もっとスピードは伸びるだろう。打者の手前でホップするような球の質が素晴らしい。制球力と変化球もまとまっているし、フィールディング、牽制の技術も高い。全体的なパッケージで見て今年の高校生では1番。（ドラフト会議では）1位で消える」（日本ハム・山田スカウト顧問）

2018/8/23、「走者のあるなしや、相手打者の力量をみて力が加減できる。先発投手として必要な能力を備えている」（DeNA・吉田スカウト部長兼GM補佐）

2018/8/23、「プロ志望届を出せば当然、1位候補です」（オリックス・長村球団本部長）

2018/8/23、「今年の候補の中では間違いなく特Aランクの投手」（中日・西山球団代表）

2018/8/23、「今年は大学・社会人の投手と高校生の野手（が上位）というイメージだけど、高校生の投手ではナンバー1」（ソフトバンク・三笠球団統括本部長）

2018/8/23、「素晴らしい投手ですね。今後も見させていただきます」（阪神・谷本副社長兼球団本部長）

2018/8/23、「甲子園であれだけ活躍し、野球ファンだけでなく、全国を沸かせた選手。投手として最速150キロ以上のスピードを出せるだけでなく、準決勝までの5試合を完投した精神的、肉体的な強さを持っている。多彩な変化球も操り、試合の流れや打者を見て直球の緩急をつけたり、フィールディングも素晴らしいものを備えている。疲労がどれだけとれるかわからないが高校日本代表でもエース的存在になると思う」（巨人・井上チーフスカウト）

2018/8/23、「まだプロ志望届を出したわけじゃないし、大学に進学するかもしれない。ちゃんと表明するまではこちらからは何とも言えない。あれだけの選手だし、もちろんそれなりの評価をしている」（西武・鈴木球団本部長）

2018/8/14、「体に力があり、なおかつ柔らかさも備えたピッチャー。投球フォームが良い上に、マウンド度胸や落ち着きもある。投手として大切なものを持ち合わせています。得点圏で走者を背負ったときにギアを上げるピッチングも評価できる。今後ますます成長するでしょうし、将来性を加味したら1位候補の12人に入れてもおかしくない」（日本ハム・山田スカウト顧問）

2018/8/14、「球の質が良い。真っすぐのキレ、ノビがある」（オリックス・長村球団本部長）

2018/8/14、「投球時の体のキレと柔軟性を持っている。投げ方もいいので、球速が出るだけでなく、ボールの質がすごくいい」（巨人・岡崎スカウト部長）

2018/8/13、「（投手に必要な素養全てのレベルが高く）これができたらいいのに、という未知の部分が少ない。あとは上積みしていけばいいだけ。野球センスを感じるし、個人的には好きなタイプ」（ソフトバンク・永井スカウト室長）

2018/8/13、「球のキレは大会ナンバー1」（中日・米村チーフスカウト）
　　

■位置＝投手　■身長＝187cm　■投打＝右投左打
■所属＝兵庫・東洋大姫路高→東洋大


＜甲斐野のスカウト評＞
2018/10/26、「甲斐野はボールの回転がいい。大学ナンバー1と聞いている。即戦力として期待している。器の大きな投手に育てるためできることをやりたい」（ソフトバンク・工藤監督）

2018/6/24、「（153キロをマークし2三振を奪い）良かったね」（西武・渡辺SD）

2018/5/17、「スピードもあって、フォークも腕を振れる。大学でこういう投手はいない。佐々木のフォークに近い凄いフォークを投げている」（DeNA・武居スカウト）

2018/5/17、「体が強いし、エンジンが大きい」（巨人・吉武スカウト）

2018/5/17、「フォークがいいし、150キロ台の真っすぐもいい」（広島・苑田スカウト統括部長）

2018/5/17、「地肩が強い。身体能力の高さもある」（ロッテ・永野チーフスカウト）

2018/5/2、「（130キロ後半のスプリットに）あのスピードで落ちたら、大学生では簡単には打てないでしょう。スライダーの曲がりも良かった」（楽天・沖原スカウト）

2018/5/2、「甲斐野は変化球、特にフォークがよく、リリーフの山崎（DeNA）とダブる」（ヤクルト・橿渕編成部スカウトグループデスク）

2018/5/2、「甲斐野は160キロも投げられそうなクローザータイプ」（阪神・吉野スカウト）

2018/4/28、「あのスプリットは、プロでも打てない。今すぐプロで抑えをできる」（広島・苑田スカウト統括部長）

2018/4/28、「（140キロ台のフォークボールについて）直球と同じ振りでくる」（楽天・長島スカウト部長）

2018/4/28、「真っすぐもズドーンと来る感じ。力がある」（ロッテ・山森スカウト）

2018/4/25、「アマチュア界の中では頭一つ抜けている投手。1位で消えるでしょうね」（楽天・長島スカウト部長）

2018/4/25、「今すぐにでもウチの抑えをやってもらいたい」（広島・苑田スカウト統括部長）

2018/4/25、「1位候補。重複する可能性もある」（巨人・岡崎スカウト部長）

2018/3/4、「3人（東洋大の甲斐野・梅津・上茶谷）とも上位候補だと思います」（楽天・長島スカウト部長）

2018/2/7、「梅津（東洋大）は球がうなっている。発展途上ではあるが甲斐野とともに上位候補」（ソフトバンク・宮田スカウト）

2017/10/28、「球に力がある。来年が楽しみ」（巨人・岡崎スカウト部長）
　

■位置＝投手　■身長＝176cm　■投打＝右投右打
■所属＝兵庫・明石商高→日本体育大


＜松本のスカウト評＞
2018/10/26、「松本を単独でいけてうれしかった。柱となる投手が欲しかった。体が強いし、速い球を投げられ、試合を十分作ることができる。後々のエースとなってほしい」（西武・辻監督）

2018/10/15、「球のキレもいいし、三振も取れる。即戦力の1位候補という評価は変わらない」（ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク）

2018/10/14、「先発タイプの投手は常に調子がいいとは限らない。悪いなりにも試合をつくるのが勝てる投手の条件。松本君はそれを持っている」（西武・渡辺SD）

2018/9/30、「即戦力になる。自分の状態を理解して丁寧に投げていける」（日本ハム・岩舘スカウト）

2018/9/23、「今日は全体的に球が高かったが、完成度は高いし、切れがあるので球速以上に速く感じると思う。東洋大の3人（上茶谷、甲斐野、梅津）と松本くんは今年の大学生でトップ。（1位候補の）評価は変わらない」（ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク）

2018/9/9、「球の速さ、切れは1軍レベル。152～153キロが低めに集まれば通用する」（広島・苑田スカウト統括部長）

2018/9/2、「試合をつくる能力がある。プロでも先発ローテーションに入る投手。即戦力でしょう」（巨人・井上チーフスカウト）

2018/9/2、「ピンチになるとギアが上がる。緩急が使えるし、完成度が高い。チームの中心投手になれるポテンシャルがある」（ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク）

2018/9/2、「余力を持って投げているのでギアを上げることができる。指先の感覚が良いので変化球も良い。ストレートの質も高く捉えづらい」（ロッテ・井辺スカウト）

2018/9/2、「緩いカーブなど緩急はあるし、マウンドさばきも抜群」（DeNA・河原スカウト）

2018/7/1、「ある程度狙ったところに投げられるしボールの強さがある。即戦力の評価。12人に入る投手だと思います」（DeNA・河原東日本統括グループリーダー）

2018/6/23、「やっぱりいい。一番安定感がある」（中日・中田スカウトディレクター）

2018/5/13、「調子の波を感じさせない。完成度の高い先発タイプ」（ヤクルト・丸山スカウト）

2018/5/6、「ストライク先行で四球を出さない。ゲームを作れる姿は、大学時代の明大・野村（広島）と似ている」（オリックス・古屋編成部副部長）

2018/4/23、「バントもできないような力のあるいい球を投げている」（ヤクルト・丸山スカウト）

2018/4/9、「1年目から2桁勝てるかどうかという目で見ている。制球が良くなれば1位候補」（中日・中田アマスカウトディレクター）

2018/4/9、「いろんな球を意図を持って投げている。変化球も多いし投球の幅が広い。手元で伸びる真っすぐに打者が差し込まれている」（ソフトバンク・作山アマスカウトチーム補佐）

2018/4/9、「大学生ではトップクラス」（楽天・仁村スカウト部副部長）

2018/4/2、「見るたびに良くなっていて成長している。タイミングの取りづらいフォームもいい」（楽天・山田スカウト）

2018/4/2、「開幕戦から、順調な仕上がりを見せてくれた。十分な収穫があった」（ロッテ・永野チーフスカウト）

2018/3/5、「松本くんは本調子ではないとのことだが、ゆったりしたフォームから伸びのある球を投げる。どちらも（松本と東妻）上位候補だね」（DeNA・吉田スカウト部長）

2018/2/28、「力的には素晴らしいものがある」（巨人・井上チーフスカウト）

2018/2/24、「松本は切れがある。両投手（松本と東妻）とも1位の可能性は十分」（日本ハム・岩舘スカウト）

2018/2/24、「松本くんはコントロールが良くてゲームをしっかり作れる。東妻くんはパワー系。2人ともこの時期にケガなくこれだけ投げられたら十分」（中日・松永編成部長）

2018/2/24、「プロのキャンプを見て来た後ですが、2人（松本と東妻）ともそれに劣らないくらいボールの威力がある」（オリックス・谷口スカウト）

2018/2/24、「（松本と東妻）それぞれに魅力があり、年間を通じてしっかり評価をしていきたい投手」（ソフトバンク・福山アマスカウトチーフ）

2017/11/21、「球速以上のキレがあって、ビュッと来る。みんなバットにまともに当たらないでしょ。横の角度もあるし。スピードガンじゃないんだよね。（神宮大会で結果を出し）体が大きくなって、安定感が出てきた」（阪神・平塚スカウト）

2017/11/2、「横の角度があるし、直球もスライダーも低めに集められる」（中日・佐藤スカウト）
　

■位置＝投手　■身長＝180cm　■投打＝右投左打
■所属＝東京・帝京高→国学院大


＜清水のスカウト評＞
2018/10/26、「清水は完成度の高い投手。即戦力の投手を1位で指名できてほっとしている。先発ローテーションに入ってくる力はある。活躍してほしい」（ヤクルト・小川監督）

2018/10/17、「先発もリリーフもできて、スタミナもある。1位候補の12人に入ってくる可能性は十分にある」（楽天・長島スカウト部長）

2018/10/17、「清水君は前回と腕の振り、体のキレが全然違った。これぐらいは投げられる投手。東洋大・梅津君同様、ドラフト1位候補と言える」（DeNA・吉田スカウト部長）

2018/10/17、「真っすぐとツーシームの腕の振りと軌道が途中まで同じで、効果的だった」（ロッテ・山森スカウト）

2018/10/17、「1位候補に入ってくるのでは」（オリックス・古屋編成部副部長）

2018/9/20、「良い投手ですね。彼も即戦力じゃないですか」（阪神・谷本球団本部長）

2018/9/12、「制球力とコーナーワークがいい。上位候補の一人」（DeNA・武居スカウト）

2018/9/12、「低めに投げられる」（中日・正津スカウト）

2018/9/12、「投球の組み立て方も、投げ方のバランスもいい」（巨人・青木スカウト）

2018/5/9、「ボールの角度がいい。コントロールもいいし、バットの芯を外す投球ができる」（DeNA・武居スカウト）

2018/5/9、「試合を作れる」（ヤクルト・伊東編成部長）

2018/5/9、「完成度の高い、バランスの取れた投手」（巨人・青木スカウト）

2018/5/9、「ツーシーム、フォークをうまく操れ、しっかり試合を作れる投手」（阪神・吉野スカウト）


スカウト評ではないが、西武が清水（国学院大）を1位候補に挙げているもよう
↓↓↓

　

■位置＝遊撃手兼投手　■身長＝177cm　■投打＝右投左打
■所属＝大阪・大阪桐蔭高


＜根尾のスカウト評＞
2018/10/26、「クジで絶対に外せないという思いがあった。二刀流は本人の意思を尊重したい。野球界を背負ってもらって、活躍してもらいたい」（中日・与田監督）

2018/10/2、「タイプ的にいえば、西武の松井だよね。身体能力、バネ、遠くへ運べる力。投手からしたら、一番嫌なタイプ。ポジションはショートかなと思うけど、それは本人次第。投手、外野、どこでもできる。単独（指名）でいけるとは思っていません。複数球団がいくでしょう」（中日。中田スカウトディレクター）

2018/9/4、「自分の間で打てるから緩い球にも対応できる。手の柔らかさもあるから、木製バットをうまく使える。木への対応はこのチームでも一番では」（中日・松永編成部長）

2018/9/4、「素晴らしい。ずっと左方向に打っていたのが、本塁打の打席では軸回転で打っていた。1イニング3本でサイクル王手は漫画の世界」（ロッテ・永野チーフスカウト）

2018/9/4、「しっかりバットを振れている。いい選手であることには間違いない」（楽天・長島スカウト部長）

2018/9/4、「緩いボールを自分のポイントで打てているのはすごい。木のバットでも問題なく、芯で捉えている。肩もいいし、足も速い。資質の高さが見えた」（巨人・鹿取GM）

2018/8/30、「慣れないナイターで、相手は大学のトッププレーヤーたち。慣れていない木製バットでもこれだけの結果を残してしまう。甲子園でもそうだったが、大観衆の大舞台で魅せる。『持っている』というのは、こういうことを言うんだろうね」（楽天・後関スカウト）

2018/8/29、「スイングも大学生と見劣りしない。ポイントを前で打つ打者だから木でも金属でも変わらない」（オリックス・古屋編成部副部長）

2018/8/29、「左投手から2本打てるのは、右側の壁が崩れないから。木製は慣れ。今日もしっかり打てている。この大舞台で自分の間でプレー出来ている。魅力たっぷりの非常に楽しみな高校生」（楽天・長島スカウト部長）

2018/8/29、「木製バットで普段から練習をやっているから、慣れてくれば（当然）打てる」（阪神・畑山チーフスカウト）

2018/8/29、「左（投手）を苦にしない。何より“持ってる”選手ですよ」（ソフトバンク・永井スカウト室長）

2018/8/29、「木製に変わっても打てるのは、バッティングフォームがいいから。柔らかさもある。（投手について）ほかの投手が苦しんでいる中で、3人で抑えられるのは大したもの。度胸がいい。常に平常心で出来ている。彼が一番いいのは、その心の部分なのかもしれない」（ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク）

2018/8/29、「いろんな可能性を持っている。木製（バット）の方が重く感じるから、いいスイングを出来ている。外野も、ピッチャーも、ショートも出来ちゃう。大したもの」（巨人・岡崎スカウト部長）

2018/8/29、「甲子園でバックスクリーンへ打ったのと同じ当たり。金属だったら入っていた。ヘッドの走らせ方がうまい。ボールをバットでとらえてから運べる。木になっても影響のない打ち方をしている」（中日・中田スカウトディレクター）

2018/8/29、「センスを持っているからどこでも守れる。打撃は木製バットになっても違和感がない。いい打ち方をしている」（DeNA・吉田スカウト部長）

2018/8/24、「高い評価をしている。（投打）両方で見ている」（日本ハム・大渕スカウト部長）

2018/8/20、「わくわくするプレーヤー。（投手としても）いいものを持っている。（投打の）どちらかに絞れば（どちらでも）一流になれる」（阪神・畑山チーフアマスカウト）

2018/8/19、「この本塁打でもう（ドラフト）1位は決まりだね」（ロッテ・永野チーフスカウト）

2018/8/19、「根尾は、先制点のほしいところで、ムチでも使うようにバットを体の近くで振って本塁打にした。勝負強さをあらためて見せたと思う」（ヤクルト・阿部スカウト）

2018/8/18、「スキーをやったり、他の選手と比べてちゃんと野球をやってこなくて、これだからね。去年の夏、今年の春、夏と見てきて守備やピッチングとかの成長はものすごい。投手にしろ、野手にしろ、このままどっちかをやり込めば、どこまでいくのか分からない。けがもしづらいし、悪いところが見当たらない」（楽天・仁村スカウト副部長）

2018/8/18、「今宮（ソフトバンク）タイプ。坂本勇（巨人）が2年目に出てきたように、高卒ながら早く一軍に定着する可能性がある。遊撃手というポジションだけに各球団の評価は非常に高い」（日本ハム・山田スカウト顧問）

2018/8/18、「ほとんどが野手評価だけど、根尾の場合はどっちかに固定しない方がいいかもしれない。ボールに対する飛びつきの判断力とか遊撃手として格段によくなっていて、確かに伸びしろは遊撃手の方があるのかなと思うけど、当然外野もできる。あまり固定観念にとらわれず、いろいろなポジションで見てみたい」（中日・中田スカウトディレクター）

2018/8/15、「球威、フォーム、コントロールと、投手としても確実に成長している。2年生までは野手投げでしたが、今大会は投手としてのしっかりした投げ方ができるようになりました。今の根尾なら、投手としても十分に魅力があります」（DeNA・吉田スカウト部長）

2018/8/15、「一口に言えば球の質がよくなった。あれならプロでも通用するだろう」（DeNA・高田GM）

2018/8/14、「根尾はスピード、柔軟性、体のキレといった身体能力が素晴らしい。野球選手として、高校生の中でNo.1だと思います。プロはスピード勝負の世界。スピードと野球センスを兼ね備えていることが、私なりの伸びしろの解釈となりますが、彼はこれが大きい、遊撃の守備もよくなっています。私は投手よりも野手として見ています」（巨人・岡崎スカウト部長）

2018/8/14、「打者は間違いないでしょ。誰が見てもいいのは分かっている。（野手としても投手としても）頭がいいなというか、野球を知っている感じがある」（日本ハム・栗山監督）

2018/8/14、「（ホームランについて）中堅ですからね。すごい飛距離だった」（広島・鞘師スカウト）

2018/3/27、「根尾君は広角に打てるし、柔らかい。思い切りもいいし、スイングに迷いがなかった」（西武・渡辺SD）