ヤクルトは20日、埼玉・戸田市内の選手寮で今年初めてのスカウト会議を行い、今秋のドラフトで早大・斎藤佑樹(動画)を1位指名する方針を再確認。
異例のスカウト5人態勢を敷いて、24時間、365日斎藤の動向を徹底チェックすることも決めた。ドラフト最大の目玉をゲットするために、ヤクルトが「TEAM YU」を発足させる。メンバーは渡辺編成部長、鳥原チーフスカウト、小田スカウト、伊東編成兼スカウト担当、斉藤スカウト。
鳥原チーフスカウトは「神宮で育ったスターを、神宮を本拠にする球団が逃す手はない。ノドから手が出るほど欲しい選手」と熱意を強調した。
球団ではライバルチームに先がけてエースナンバーの「18」を用意し、今季の成績が不振に陥っても、1位の方針は揺るがないという。前代未聞の人海戦術で、し烈なスカウト合戦を勝ち抜く覚悟だ。
ヤクルトは20日、埼玉・戸田寮で今年初めてのスカウト会議を開き、今秋のドラフト会議で早大・斎藤佑樹投手(動画)を1位指名することを確認した。
約200人のドラフト候補選手をリストアップしてきたが、当初の方針通り“佑ちゃん獲り”にぶれはない。斎藤への思いは不変。ドラフトイヤー最初のスカウト会議でも、1位指名の姿勢は貫かれた。
「斎藤くんは神宮球場の華。東京六大学のスターは、本拠地を神宮球場にしている限りいかないといけない。(斎藤の指名について)聞かれれば“いきます”と最初からいってきた」。倉島専務取締役はキッパリと明言した。
ロッテがすでに1位指名を発表しているが、ヤクルトも負けるわけにはいかない。東京六大学と同じ神宮球場が本拠地というのも、メリット。しかも青木、田中ら早大OBを多数獲得した実績から大学とのパイプは太い。
ライバルのロッテは、2月の米ロサンゼルス合宿にスカウト2人を派遣するが、ヤクルトは他球団とは一線を画す。「大学最後の年で、キャプテンでもあるから。頑張れという気持ちで静かに見守っていきたい」と渡辺編成部長。
スカウトの派遣をせず、過度な密着を避ける。100代目主将としてチームを日本一に導くために集中する斎藤に余計なプレッシャーを与えず、温かく見守る。ツバメ流の誠意を示し、斎藤獲得に全力を尽くす。
ロッテには負けん!ヤクルトは20日、埼玉・戸田の合宿所で今年初のスカウト会議を行い、今秋ドラフト会議で早大・斎藤佑樹投手(動画)を1位指名する方針をあらためて確認した。
ロッテがすでに1位指名を明言している右腕に倉島球団専務は「ヤクルトも(1位指名は)ぶれない。神宮の華なんだから」と強い口調でラブコール。
神宮球場を本拠地とするだけに「(斎藤は)六大学のスター。神宮でやっている限りウチが(1位で)いかないのはおかしい」として、今後は担当の小田スカウトらを中心に秋までマークしていく。
ロッテは来月下旬、早大が米ロサンゼルスで行う春季キャンプにスカウト2人を派遣するが、渡辺編成部長は「大事な年だし、野球に集中させてあげたい」として現地にスカウトは派遣せず、今後の成長を見守っていく。
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2010,01,21 Thu 09:47